2月17日と2月24日にそり滑り&スキー活動を行いました。
当日は天候にも恵まれ元気な活動ができたと思います。
それでは写真を中心に活動内容をご紹介いたします。
そり滑り
時間を忘れるとはこのことでしょうか。
「何回やるの?」と思わず口にしそうなほど夢中でそり滑りを楽しむ姿が見られました。
1年前よりも会場がグレードアップしていて、エスカレーターはもちろんのこと、チューブ滑り(海に浮かぶ大きな浮き輪を想像してください。)コーナーも新設されていて、こちらも思う存分楽しむことができました。
スキーへの導入企画としてもとても充実した時間となりました。
スキーレッスン
毎年子どもたちがスキーレッスンを受ける姿を見て思うことがあります。
誤解を招くかもしれませんが、言います。
「あまり楽しそうじゃないな・・・」と。
なぜかというと答えは簡単で2時間のレッスンで現地プロスタッフがその子に対して最大限に上達させようとしているからです。
時間内で初めて体験することが沢山あり、まず滑る準備をする事。
これが一番と言って過言ではないほど子どもたちには難しい事です。
スキーウエアに着替える、ブーツを履く、ストック、手袋、スキー板を準備する・・・。
まずここで挫折しそうになる子が正直沢山います。
ただこのような体験は非常に大事で、おろそかにしてはいけない所だと思います。
何かをする為には準備が必要で自分の事は自分でやるといった「自立」につながっていく事だと感じます。
ですから小学生の子に対しては着方・履き方は何度でも伝えますが、決して全てやってあげる事はしませんでした。
まずその修羅場を乗り越えやっとレッスンに入るわけです。
レッスンが始まれば、ブーツの仕組み、スキー板の履き方、自力で傾斜を上がり、ハの字にチャレンジ・・・。
そりゃ笑ってる時間はありませんね。
ただ最後にはすごく上達していて自身に満ち溢れた姿が見られます。
へとへとになっている子がほとんどですが、
「ご飯食べて寝るか?そり滑りか?」
と聞くと全員
「そりすべり~!!」と
大したものです。
フリー滑走
スキーレッスンを乗り越えたご褒美でしょうか?(笑)
みんな仏のような顔で優雅に滑る姿が印象的でした。
「この子たちも最初頑張ってたもんなぁ・・・」
と感慨深い気持ちになりました。
正直今の私(佐藤)よりうまい子ばかりで何を引率しているのだろう?と考えさせられるほどでした。
来年度はフリー滑走に何人チャレンジするのか楽しみにしています!!